Yoko no Rhythm, Tate no Rhythm

人生を豊かにするために好きなことを時間の許す限り。ルアーでのトラウトフィッシング。スケートボード・スノーボードなどの横ノリとMTB・テレマークスキーなどの縦ノリ。音楽、の時間の話題を中心に。

今更ながらのInsta360one ジャンク品入手 バッテリー外付け

 360度カメラ、Insta360 one。数年前にはいろいろなところで話題になっていた。特に私の冬のライフスタイルの一部の雪山においては、相当話題になっていたように思う。

今やInsta360 oneの後継機種、Insta360 one X2も出て、防水の360度カメラということで話題になり、しかし、360度カメラ自体、当時の話題性を欠いているような今。Insta360 one X2は値段が相当高く手が出ないし、さほど360度カメラにも興味が無いしと思っていたところ、とあるところから、Insta360 oneを譲り受けることになった。

しかし、このカメラ、譲り受けることになったのは欠陥があるからで、バッテリーが30秒も持たないジャンク物。雪山では10秒も持たない。当然、撮影なんてできないようなもの。

なんとかこれを使えるものにならないかと試行錯誤した。

バッテリーが持たないのは、バッテリーがダメだから。なので分解してバッテリーを変えるか、外付けのバッテリーを付けるか。Insta360oneのバッテリーを変える方法はネットでもいく例か紹介されているが、とても素人には難しそうで、カメラ自体を破壊しかねないと判断。

メーカーは推奨していないが、電源供給しながら使用する方法(バッテリーを外付けする。)を試してみた。

問題は、使用するのが雪山であること。幸い譲り受けた際に、防水ケースもいただいたが、ケースには電源供給のためのマイクロUSBコードを差すための穴が無い。潜るわけでもなく、雪があまり入らなければよいわけなので、思い切ってケースに穴を開けた。電動ドリルで穴を開け、工作用のリューターで穴を広げ、小さなダイヤモンドヤスリで整形。

マイクロUSBコードはコネクタ部分が小さいものを選んだ。
用途が雪山か、釣り(水中には入れない)か、SK8かなので、自撮り棒を使うことを考えて、ケースを自撮り棒固定。

電源はモバイルバッテリー。ANKERの筒形PowerCore+ mini。3350mAhであるが、用途2022/02/27/151746を考えると長時間録画はしないのでこれで十分。

これを自撮り棒に固定。固定は、モバイルバッテリーの防水も兼ねてマウンテンバイクのグリップを加工してその中に入れ、それを自撮り棒に結束バンドで取付。コードは邪魔にならないよう、自撮り棒のグリップに水道用のゴムパッキンで留めた。

 

出来上がりがこの写真。

Insta360 one 自撮り棒+防水ケース + バッテリー 魔改造

PowerCore+ mini MTBグリップ

Insta360 one 防水ケース穴あけ加工

INSTA360 one 防水ケース 穴にマイクロUSB

 後日雪山で試し撮りしたところ、3分くらいの連続使用(斜面の滑走のみの撮影なので、3分くらいで終わる。)をすることが出来た。特に不具合はなく、それ以上の分数も大丈夫そう。下は編集して1分にしたもの。自撮り棒に付けるカメラの向きを誤ったため、消えるはずの自撮り棒が消えてません。

www.youtube.com

カメラは譲られたものなので、棒(中古)とバッテリーとUSBコードで3000円くらい。これで子供たちの画も撮れそうかな。

 

↓Insta360 one

↓最新版のX2

 

↓Insta360 見えない自撮り棒

↓グリップはこんなの